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MYSTYLE|気持ちを整えるために欠かせない必需品
住むところが変われば、ライフスタイルも変わる。ひと足先に移住した先輩に、移住後の暮らしに欠かせないモノや仕事道具を見せてもらいました。インタビューと合わせて読めば、彼らの毎日の過ごし方が見えてくるはず。
「学生の頃のボランティアの時から、出掛けるときはカメラを持ち歩いています。もう5年くらいの習慣です」。2年前に結婚を機に南相馬市原町区に移り住んだ蒔田志保(まきた・しほ)さん。「最近ようやく趣味認定しました(笑)」というカメラは、気づけば7台にまで増えているという。「小高の景色や日常の暮らしとか、撮るのは何気ないシーンが多いですね」。
カメラは、欠かせない仕事道具でもある。
カフェ「Odaka Micro Stand Bar」で働きながらライターとしても活動中の蒔田さん。WEB新聞に寄稿する写真も自ら撮影している。原稿を書く際にはPCに打ち込む前に、ノートを使うのが蒔田さん流。その日の出来事や思ったことを書き留めるのも習慣にしている。「紙に書くことで自分の書きたいことや、気持ちが整理できるんです」。
もう一つ、気持ちを落ち着かせてくれるアイテムが可愛らしい花器たち。「愛知にいる私のおばあちゃんにもらったものです」。花の大きさや種類に合わせて、花器を選ぶひと時が、心の癒しになっている。
(2019/2/6取材)
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取材・執筆:七海賢司
撮影:舟田憲一 -
Odaka Micro Stand Bar
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