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MYSTYLE|まさに歩くオフィス。鞄の中身を拝見

住むところが変われば、ライフスタイルも変わる。ひと足先に移住した先輩に、移住後の暮らしに欠かせないモノや仕事道具を見せてもらいました。インタビューと合わせて読めば、彼らの毎日の過ごし方が見えてくるはず。

葛力創造舎の代表理事を務める下枝浩徳(したえだ・ひろのり)さんには、仕事の際、いつも持ち歩いている鞄がある。今回はその中身を見せてもらった。およそ10種類もの様々な肩書きのある名刺に、2つのポーチには判子類や事務用品まで。現在は葛尾村・郡山市・東京の3箇所を拠点にしながら各地を飛び回る忙しい日々を送っている下枝さん。「この鞄があればどこでも仕事ができます」。

下枝さんを表すもうひとつのアイテムが、葛力創造舎が開発した葛尾村産米を使った甘酒「ノマッシェ」。昔は村のどこの家庭でも甘酒が作られていたそうだ。お米と米麹だけで作った、ほんのり甘くて優しい味わいに懐かしさを覚える。各地のイベントでも大人気だという。

(2019/1/15 取材)

  • 取材・執筆:七海賢司
    撮影:古澤麻美
  • 一般社団法人葛力創造舎
    詳細ページ:http://katsuryoku-s.com/