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PLACE|浪江町で絶品海鮮丼に舌鼓。「海鮮和食処 くろさか」

ひと足お先に移住した先輩が、「誰かが移住してきたらまず連れて行きたい!」と思う、とっておきの場所をご紹介。今回は、浪江町の復興のシンボルでもある「まち・なみ・まるしぇ」に店を構える、新鮮な魚介類が食べられるお店「海鮮和食処 くろさか」。

店主の黒坂千潮(くろさか・ちしお)さんは東京や埼玉でも和食店を営んでいた経歴の持ち主。そんな彼が開いた「くろさか」は、ネタの良さが自慢で、浪江町で美味しい海鮮が食べられると評判のお店だ。

看板メニューは海鮮丼。キラキラ輝くイクラに、脂ののったマグロ、他にもエビやホタテなど様々なネタが彩る丼に思わず目を奪われた。他にも、まぐろづくし丼やぜいたく丼など10種類以上の海の幸を使った丼が味わえる。生姜焼きや唐揚げといった定食類も充実していて、週に何度も通っても飽きないラインナップも魅力のひとつだ。

作業員、役場関係の人たち、地元住民、。客層は幅広く、お昼時には賑やかな声が飛び交っている。また、お店が入る「まち・なみ・まるしぇ」では毎月第2土曜日曜にはイベントも開催されていて歌やダンスの催し物や炊き出しなどがふるまわれる。この機会に足を運んで、地域の方の胃袋をがっちりつかむ新鮮な海鮮丼と共に楽しんでみてはいかがだろうか?

(2019/2/5取材)

  • 取材・執筆:七海賢司
    撮影:舟田憲一
  • 海鮮和食処 くろさか
    〒979-1513
    福島県双葉郡浪江町幾世橋六反田7-2