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MYSTYLE|地元でプログラミングを教えるエンジニアの必需品

住むところが変われば、ライフスタイルも変わる。ひと足先に移住した先輩に、移住後の暮らしに欠かせないモノや仕事道具を見せてもらいました。インタビューと合わせて読めば、彼らの毎日の過ごし方が見えてくるはず。

一般社団法人オムスビ(以下、オムスビ)の代表を務める森山貴士(もりやま・たかし)さん。東京のソフトウェアメーカーでITエンジニアとして働いていた。現在は、地域の学生たちとともに人材育成を通したまちづくりに関わる活動を行なっている。仕事内容はがらっと変われど、やはりもっとも重要なのは、ノートパソコン。

プロジェクトのひとつでは、前職のスキルを生かし、活動拠点である小高の高校でプログラミングの授業を行うこともあるという。高校生たちは、アプリ「LINE」のボットプログラム(自動で返事をしてくれる機能など)の作り方を学び、実際にプログラムが動くと喜んでくれるそうだ。そういった活動を通して、高校生たちにとって具体的なスキルを身につけるきっかけとなればと、森山さんは考えている。

ノートパソコンは、2年ほど前に買い換えたもので、いわく「小さなパソコン」を求めていたそう。ミクロからマクロまでさまざまなスケールで行うまちづくりの仕事には、マシンのパフォーマンスもまた重要なのかもしれない。パソコンの背には、オムスビが運営する「Odaka Micro Stand Bar」のステッカーも。今後、新たなプロジェクトが始まれば、ステッカーも増えるのだろうか?仕事の要になるであろう仕事道具(=パソコン)の”進化”にも注目だ。

(2018/12/10取材)

  • 取材:石川ひろみ
    執筆:酒井瑛作
    撮影:小林茂太
  • 一般社団法人オムスビ
    詳細ページ:https://www.オムスビ.com